一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)〈所在地:千葉県柏市、代表理事:寺嶋 哲生〉、三協フロンテア株式会社〈本社:千葉県柏市、代表取締役社長:長妻 貴嗣〉は、2019年9月から1年間、柏駅東口ダブルデッキ上の一部にユニットハウスを設置し、にぎわいと憩いの拠点として公共空間の暫定活用を社会実験として行います。実施周辺エリアを「カシワテラス」と呼称し、柏駅周辺を居心地の良いまちにするための交流スペースとして9月8日に開設します。
この社会実験は、UDC2がめざす公民学連携まちづくりのモデルとなるプロジェクトです。企画と基本設計を芝浦工業大学建築学部都市デザイン研究室(前田英寿教授)が行い、ユニットハウスの提供および実施設計・施工について三協フロンテア(株)が協力し、都市再生推進法人である(一財)柏市まちづくり公社がダブルデッキの運用を担当します。
ユニットハウスは三協フロンテア株式会社が3基(約12坪)設置し、2基は「にぎわいハウス」として株式会社ハレビノ(千葉県柏市中央2-11-13)が、市内の食材を活かしたベーカリーを運営します。残りの1基は「インフォハウス」としてUDC2が運営し、まちづくり情報の発信や各種イベントを実施しつつ、広く一般に貸し出します。
柏アーバンデザインセンター(UDC2)は、「公・民・学」連携の課題解決型まちづくり拠点です。柏セントラル(柏駅周辺)のまちを良くするために様々な取り組みを展開しています。2015年4月に任意団体として設立され、2016年11月に任意団体の柏エリアマネジメント協議会と統合し、一般社団法人となりました。2018年7月に柏駅周辺の20年後の将来像を描いた「KASHIWA CENTRAL GRAND DESIGN-柏駅周辺基本構想-」を策定し、その実現を目指しています。
三協フロンテア株式会社は、建設現場の環境改善を旗印に1969年、柏市で創業以来、業界の先駆者としてユニットハウスの製造・販売・レンタルを主力事業として展開しています。従来の建築物はスクラップ&ビルドが繰り返される中、建設廃材をほとんど出さない「モバイルスペース」を提供することで、資源循環型社会の実現を目指しています。
一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2) 担当:安藤、藤田
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三協フロンテア株式会社 広告宣伝企画部
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