ABOUT

UDC2について

柏アーバンデザインセンター(UDC2)は、柏駅から概ね500m圏の「柏セントラル」を主な対象とし、
公・民・学が連携してまちづくりに取り組むプラットフォーム・シンクタンクです。

私たちのビジョン「柏セントラルグランドデザイン」

UDC2は、「柏セントラルグランドデザインー柏駅周辺基本構想ー」(以下、グランドデザイン)を指針として活動しています。
グランドデザインは、基礎調査や市民ワークショップ、地権者へのヒアリングなどを重ねながら約2年かけて検討され、2018年7月に策定されました。

柏セントラルに関わるさまざまな主体が本グランドデザインを参考・尊重し、互いに連携しながらまちづくりを推進していくことを期待します。

柏セントラルグランドデザイン −柏駅周辺基本構想− の概要

I. はじめに

策定の背景と目的や、課題等をまとめています。柏セントラルの課題として「求心力の低下」「機能の不足」「建物の老朽化」「奥行きの欠如」「サードプレイスの不足」を挙げています。

II. 将来目標

20年後の方向性として「商業都市から融合都市への転換」を掲げています。また、「空間や機能の数値目標」を示しており、居住環境を高め居住者を増やすことの重要性を述べています。

III. まちづくりの4つのテーマと15の戦略

将来目標を達成するために、建替えや空間整備などのハード的な取組みと、サービスやイベントなどのソフト的な取組みの重要性を述べ、認知しやすいようアイコン化し整理しています。

IV. まちづくりの方針

III.で整理した15の戦略をゾーン・ネットワークごとに落とし込み、エリアごとに特に重視する戦略を挙げています。また、車両動線と歩行者のための動線を整理し、将来のネットワークを示しています。

V. グランドデザインの実現に向けて

実現に向けた仕組みづくりとして、短中期的な「アクション」と長期的な「プロジェクト」を両軸で動かすことの重性を述べています。また、将来像を実現する上で特に重要なものをリーディングプロジェクトと呼称し、図示しています。

活動内容

‍◆現在・これからの取り組み

◆これまでの取り組み

プロジェクト一覧へ

柏セントラルの状況と課題

1970年代、柏駅周辺は、東京への通勤圏に位置することから、高度経済成長期の団地・宅地開発に伴って人口が急増しました。人口増加に伴い、複数の百貨店が進出するようになり、1972年には、全国初の駅前ペデストリアンデッキが設置され、にぎわいある「商業都市」が形成されました。

1990年代には、そのにぎわいを背景に、音楽やアートなどの多彩な市民活動が行われ、「ウラカシ」と呼ばれる若者向けファッション文化が生まれるなど、多様なにぎわいが街に生まれました。

しかし、2000年代には、郊外に大規模なショッピングセンターが次々と開発され、さらにはつくばエクスプレスの開業に伴う沿線開発により、柏駅周辺のにぎわいが減少しました。その衰退に追い打ちをかけるように、柏の街の象徴の一つでもあったそごう柏店が2016年に閉店し、中心市街地の更なる衰退が懸念されるようになりました。

このような状況を踏まえ、「商業都市」としての取組みだけでは、低下しつつある街の求心力を取り戻すことが難しいため、従来型の交流人口対策だけでない戦略的なまちづくりが求められるようになっています。

一方で、周辺地区の再開発事業や中小ビルの施設更新の時期とも重なっており、新たな街に生まれ変わるチャンスも溢れている状況です。

設立の背景

2014年8月、柏駅周辺の価値向上を目的に、公共、民間、学識で構成された「(仮称)柏駅周辺まちづくりセンター準備委員会」が設置され、様々なセンターを検討・議論した結果、「公・民・学」が連携するまちづくり拠点である任意団体「柏アーバンデザインセンター」を設立することとなりました。

2016年5月、柏セントラルに関わる人々がまちの理想像や方向性を共有するため、「ラブカシ“柏駅周辺まちづくり憲章”」がつくられました。「ラブカシ」は、柏がどんな街であってほしいか、どんな街にしたいか、まちづくりのアイデアや将来の理想の姿など、人々の想いを集約したものです。

まちづくりの指標ができあがり、これからという矢先の同年9月、そごう柏店の閉店という非常にショッキングな出来事が起こりました。柏駅前のシンボルのひとつがなくなることで、商業力だけでなく、まちそのものの求心力、イメージが大きく低下します。

そこで、スピード感を持って力強くまちづくりを推進するため、同じく任意団体である「柏エリアマネジメント協議会」と融合し、「一般社団法人柏アーバンデザインセンター」として法人格を取得。2016年11月から活動を新たにすることとなりました。

公・民・学連携の組織体制

UDC2は、立場の異なる人々が関わり、課題解決に向けた対話と実践を重ねています。

公・民・学の連携の「公」として、柏市、柏市まちづくり公社、地域のNPO法人など、「民」として、柏商工会議所、商店会、大型店、活動団体、市民など、「学」として、東京大学、麗澤大学、芝浦工業大学などにより構成され、共同で運営されています。UDC2は一般社団法人であり、多くの会員の方々によって支えられています。理事会・運営委員会や年に一度の社員総会で会社としての方針を決定し、現場は、構成団体から適宜参加する「戦略会議」により、プロジェクトの報告・連絡を行うとともに、関係主体間の連携・調整を図っています。

構成メンバー

代表理事

小田山 博史

Hiroshi Odayama
柏商工会議所 会頭

‍ー現在作成中ですー

センター長

前田 英寿

Hidetoshi Maeda
芝浦工業大学 建築学部教授

「開かれたまちづくりの場」

市民生活と経済活動が多様に展開する都市にあって、活発かつ調和のとれた都市空間を実現するのがアーバンデザインです。柏アーバンデザインセンターは柏駅中心市街地(千葉県柏市)において2016年一般社団法人を設立、行政と地元事業者を中心に市民と企業等が参加、専門家が主導的に支援、現場に拠点を置く「開かれたまちづくりの場」です。2018年7月策定した柏セントラルグランドデザイン(柏駅周辺基本構想)にもとづき、柏駅中心市街地を商業都市から融合都市へ転換するためのアーバンデザインに取り組んでいます。

運営スタッフ紹介

副センター長

遠藤 新

Arata Endo
工学院大学 建築学部教授
副センター長

山田 大輔

Daisuke Yamada
柏市副市長
アドバイザー

日下田 伸

Shin Higeta
博士(工学)、宇都宮大学客員教授

アドバイザーを務めさせていただいているヒゲタです。

2025年までは前橋市のまちづくりを手掛けておりましたが、まちづくりを都市計画的に論じるだけでなく、マーケティングやコミュニティなど多角的にアプローチしています。

つまり、「絵」を描く前に「『誰』のための『どのような』まち」にしていくかを重視しています。

少し難しく感じるかもしれませんが、まちづくりを「専門家任せ」にしないでより多くの方が参加できるようにしていくのが私の役割だと思っていますので、みんなでワイワイとまちの魅力を創っていきましょう!

ディレクター/事務局長

野口 慧太

Keita Noguchi
柏市中心市街地整備課

2026年4月より、ディレクター・事務局長に着任しました野口です。

以前は建設コンサルタントで土木設計、市役所では土木インフラ全般の設計施工管理と政策企画に従事。柏の葉スマートシティの担当も経験し、新市街地開発における公・民・学連携まちづくりに触れてきました。

これまでの経験を活かし、UDC2の業務全般と組織運営に携わってまいります。関係する皆さんとの交流を密にして柏セントラルを盛り上げたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ディレクター

谷口 智子

Tomoko Taniguchi
一級建築士

2026年度よりディレクターに着任しました谷口智子です。

建築・店舗・住宅の設計事務所を構えており、2025年には公園の改修設計に携わる機会もありました。そういった活動のなかで街の構造や人の営みについて思いおよび、UDC2に参加させていただく運びとなりました。

高校生までは柏利用者でしたが、今改めて柏の街を歩くととても新鮮です。ストリートパーティーやNODEでのまちづくり発信、今後行われる事業を通して、徐々にその解像度を上げて業務にあたりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

事務担当

横田 マリ子

Mariko Yokota

全国のUDC

アーバンデザインセンター(Urban Design Center)は、2006年の「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」設立を皮切りに全国に展開しており、2026年2月までに、30余りのUDCが設立されてきました。

各UDCで課題やプレイヤー構成は異なりますが、「公・民・学の連携」を共通理念として、各都市の特徴にあった仕組みづくりが模索されています。

→UDCイニシアチブのWebサイトへ

スペシャルサンクス

スペシャルサンクス制度は、UDC2のまちづくり活動について功績のあった個人・法人・団体を表彰するものです。「表彰状の授与」と「感謝状の授与」の2つの形式があり、それぞれ以下のような規定を設けています。

◆表彰状の授与

多年に亘り、UDC2の発展に寄与した方に対して行います。具体的には、以下のいずれかに該当する方が対象となります。

_UDC2の役員・運営委員として10年以上在任し、退任した方

_UDC2の会員で多年に亘り在籍し、表彰することが適当と代表理事が認めた方

_UDC2の目的を理解し、その発展に貢献し、その功績が顕著な方

◆感謝状の授与

UDC2のまちづくり活動に協力・支援を行った方のうち、その功績が顕著な方に対して行います。具体的には、以下のいずれかに該当する方が対象となります。

_UDC2の事業へ資金、場所、機材等の提供を行った場合

_UDC2の事業へ人的支援を行った場合

_その他、代表理事が表彰することが適当と認めた場合

株式会社グリーンフィールド

社会実験「デッキパーク」における人工芝の提供および張替え作業の実施

有限会社細田ビル

社会実験「サンカク広場」における敷地の提供および負担金支出・社会実験「子どもサンカク広場(2020年グッドデザイン)」における敷地の提供

有限会社東葉産業

社会実験「ちばぎんスクエア」における敷地の提供・社会実験「KIDYS PARK」における敷地の提供・社会実験「まちづくりブランコ」における敷地の提供

三井不動産株式会社

社会実験「サンサンパークレット」における敷地提供の調整・社会実験「デッキパーク」における敷地提供・「柏セントラル駅まちビジョン」策定における協力

三井不動産レジデンシャル株式会社

社会実験「さいわいリビング」における敷地の提供・グランドデザインに沿った外構部デザインの採用

三協フロンテア株式会社

社会実験「カシワテラス」におけるユニットハウスの提供および施工

石戸義行様

社会実験「子どもケイオク広場」における敷地の提供、負担金支出、関係者間の連絡・調整

株式会社エービーエムエー

社会実験「子どもケイオク広場」における敷地の提供

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